オヤジの自由時間

バイク、キャンプ、ヘヴィメタル、モータースポーツ観戦、が大好きなオヤジです。よろしくお願いいたします。

ドキュメント!ホンダシャリーツーリング②

国道246号を、

ひたすら引いて歩きます。

とにかく、街中にいかないと

バイク屋さんは、ないだろうと思い

あてもなく、バイクを引きます‼️

 

この時のバイクの、重さ

いつもは、軽いはずなのに

なんでこんなに、重いのか?😭😭

 

夏の暑い8月

暑さと、絶望感にさいなまれて

一歩一歩 歩きます!

 

 トンネルに入りました‼️

これ、絶対ヤバい❗

ひかれるよ

と思いながら

道路の端を引いていきました!

 

このトンネルどれくらいの

長さなんだろうか?

出口の光は、かすか遥か

 

しかし、歩かなければ

バイク屋さんには

行けない❗

 

 

ようやく、トンネルを抜けると

小山町の看板が

「やっと、町にでたか!」

 

でも、バイク屋さんが

あるかわかりません。

今みたいに、スマホがあるなら

すぐに、情報を確認できるんですが

 

神にすがる思いで、町中に

行ってみます

 

既に午後

たまたま歩いている人が

いたので、聞いてみました

「このへんに、バイク屋さんは

     ありませんか」

「この道を、まったく行ったところに

あるよ」

「有難うございます」

 

ああ!助かった‼️

 

先ほどまで、重く感じていたシャリー

軽く感じるようになって

引っ張ります‼️

 

しかし、いくら歩いても

バイク屋さんは、てできません(涙)

 

歩きます‼️

 

あ!ホンダの看板を

ようやく、発見しました

 

バイク屋さん、

 

「すいません!

   パンク直していただけますか?」

 

「今、頼まれている仕事が

   あるから、ちょっと

  すぐは、無理だなあ」

「そうなんですか!

  実は、今から神奈川まで

帰らないといけないんですけど

困っているんですよ」

「なんとか、なりませんか?」

「……」

「じゃあ、やってあげるよ」

「有難うございます‼️助かります」

 

バイク屋のオヤジさん

パンクの修理始めます

 

「おにいさん!これ

タイヤの内側が切れているから

タイヤ替えないと、またパンク

するよ」

「え!そうなんですか!」

「タイヤ替えてくれますか?」

「タイヤの在庫が一つたまたま

あるんだけど、それは頼まれて

いる修理のタイヤなんだよね」

 

 

「今日、帰らないと

困るよね」

「困るんですよ!

なんとかお願いできませんか」

(涙声)

 

「じゃあ、やってやるよ」

「有難うございます」

 

オヤジさんの的確な作業を

みて、これがプロの職人なんだなあ

と思いながら、みておりました❗

 

「はいよ!終わったよ」

「有難うございました!

助かりました❗」

「おにいさん!バイク好きかい?」

「はい、大好きです」

「バイクは、楽しいのりもんだけど

気を抜くと危ないからね。

気をつけて乗ってな!

長くのり続けてな❗」

 

「はい、一生のりたいと

思います‼️」

 

お金を払って、バイク屋さんの

オヤジさんに、お礼を言って

店をあとにしました‼️

 

無事に、アパートに着いたのは

言うまでもありません‼️

 

この出来事から、まもなく40年近く

経とうとしていますが、

いまだに、忘れられない出来事と

してはっきり、覚えております!

 

人の優しさを、もろに感じた出来事

人は、1人では生きていけないこと

沢山のことを、学ぶことができました‼️

 

今度は、クロスカブであと当日と

同じルートを走って

みたいと考えている私です❗